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    2009年3月15日日曜日

    泥の中の蓮になる

    日本の日蓮宗のお坊さんと電話でお話しした。

    南無妙法蓮華経、についてとか。
    その中で、泥の中に蓮(ダルマ=ブッダの教え)を咲かせる、
    と彼が言ったことが頭に残った。

    世界は残酷だし、厳しいけれど、そこに立って生きている私たちひとりひとりが
    その状況を手にくみとり、行動を定めたり選択し、発動することができるということ。
    それができるようになるまで、時間がかかるし(年をとる)
    できるようになると、苦しみから離れていくということ。
    でも、逃げることではなく。

    中道の深み。

    中道にはいくつかのレイヤーがあり、
    その深みには慈悲が深まるとすんなりと、いけること。
    でも、それが難しかったりする。

    いま、私の中で、そういう変化が道のりの中でなんとなく見える時期にある。

    その変化を確認できたら、見えないが支えてくれるエネルギーに
    感謝をしなさい、と彼は言った。
    そうすることで、もっと支えられる、ということ。

    祈るかたちである合掌は印と同じで、
    それをすることで、肉体のエネルギーの動きがかわり、
    魂と直結するというか、「祈りやすく」なるらしい。

    こういう時期に、色々な縁でつながり、見えない相手と深い会話をするのは
    これも縁なのだろう。

    ほんとうの感謝はかたちで表せないが、
    心に広がるあたたかいエネルギーこそが、とも思う。

    そういう渦のなかにいることが、生きることだ。

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