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    「雪の下の炎」 DVD発売中!!

    「雪の下の炎」 DVD発売中!!
    (上の映像をクリックしてください)

    2010年10月3日日曜日

    この秋は映画におぼれる

    見たい映画がめじろおしで(映画は星の数ほどあれど、見たい、と腹の底から思う映画は少ない)わくわくな秋よん。

    ちょうど、普段ボリウッド 映画を見に行くインド人の友達夫婦と、チベット人のフィルムメイカーの友達、そして雪の下の炎でアソシエイト・プロデューサーをやっているリンカーンくんが皆興味をしめしたために、リンカーンセンターでやっているNew York Film Festivalでどうしても見たかった映画、Carlosを見に行ったんだ。



    土曜日だというのに朝11時から、しかもアップタウンでの映画、ということで、30分前に近所に住むインド人夫妻(といっても旦那さんはインドネシア人)とチベット人のフィルムメイカーの友達はうちのカウチにお泊まりして、眠い目をこすりながらタクシーを相乗りして、いざリンカーンセンターへ。

    さて、このCarlos、フランスの監督Olivier Assayasの作品なんだが、テレビ用の作品のために319分もある! なんと5時間以上、すわっていないといけないわけ。でも、私はなぜか3という数字を見て、3時間半と勘違いして皆を誘い、着いてみたら休憩をはさんで5時間以上あることが分り、皆からふくろだたきにあう。
    でも、カンヌのコンペにもでていたこともあり、ほぼ満員の客席。で、やはり年齢層は高い。

    70年代にパレスチナ解放運動に「参加」して、数々の爆破事件やOPECで数々の国の首脳をkidnapして、飛行機をハイジャックしたCarlos the Jackalという、アンチ帝国主義の「暴力的活動家」(あえて、テロリストとはいわない。だって、視点によるし)の話。中東を中心にヨーロッパ(特にフランス)で「活動」していて、日本赤軍とも時期が重なる。映画では、日本赤軍によるオランダのフランス大使館占領事件も描かれているんだけれど、日本赤軍の描かれ方がどうも私は気にくわなかった。
    まあ、日本人背格好が小さいし、線が細いから、銃をもって大使館にはいるのも、なんかカリカチュア的に描かれてしまい、その裏側があまり描かれない。カルロス中心映画だから、仕方はないのだけれど。

    しかし、この映画では5時間ちょっとも物語を語りながら、彼の幼少時代がまったく描かれいない。だから、カルロスが一体どうしてこの運動に入り込んだのかが分らない。プロダクションバジェットのこともあったのかもしれないけれど、それがないと、今ひとつ主人公の目線に入れず、情報が多いのと、ロケーションがばんばんかわるのとで、2時間すぎてから、ちょっとついていけなくなる。お腹がすいたのと、数秒くらいの睡魔が断続的に襲ってくるのとで、まったく集中できなくなってしまった。

    休憩後はまた集中して見れたけれど、映画のキャラ描写がいまひとつなのと、カルロスの何が描きたかったのかが分らず、まあまあ、という印象だった。たぶん、スクリプトが整理されていない感じがする。私としてはいらないだろうと思うシーンが沢山あるのも気になった。みんな、「フランス人だからね」というふうに笑っていたけれど、性的描写の長さは、物語全体のトーンと比例していないし。なんか、必要以上にセクスィーだし、、、

    イタリアの赤い船団(日本赤軍のイタリア版といおうか)をテーマに作られた、同じテレビ用に作られているThe best of youthのほうがぜんぜん良かった。あれは、人間描写に優れていて、時代背景もバランスよくとらえていた。(日本では「輝ける青春」と言うタイトル)



    あまりに疲れて、這うように家に戻り、ソファでしばらく沈殿し。起きてからせっかく届いたapple TVでNetflixの中から、Ajamiという今年のアカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされた映画を見る。

    これはフランス、ドイツ、イスラエル共同出資の映画だけれど、パレスチナ人とイスラエル人の二人の監督によって作られた、テルアビブの傍にある海沿いの街Jaffaで繰り広げられる、パレスチナ人、イスラエル人、クリスチャンの家族の群像劇映画。イスラエルからアラブ語映画がアカデミーに出されたのはこれが初めてのことだそう。困ったもんだよね。
    でも、この映画すばらしいよー。素人を俳優に使っているのだけど、本当に彼らの演技が素晴らしい。目がいきいきとして、きれいで。でも、ストーリーは残酷。終わりのない報復戦に巻き込まれたそれぞれの家族の日常が見える。同じことに心が動かされる人間なのに、それでも歴史が残した深い傷跡を生きていくことの大変さや、個人のたくましさが繊細に描かれている。



    まだまだ、見たい作品がたくさんよー。この秋。

    2010年9月1日水曜日

    物欲日記

    今日アップル恒例のkeynoteの新商品プレゼンがLive Streamで午後1時からあったけれど、仕事そっちのけで、見入ってしまった。



    ここ数年、9月のkeynoteでは、音楽系、いわゆるiPod, iTouchの新商品やバージョンアップされた iTunesとかが紹介されている。直前までいろいろ憶測がとびかっていたけれど、これまで今ひとつ話題が薄かったapple TVの新商品 が紹介されるかも、とは言われていた。Netflix(日本のTsutayaオンラインみたいな配達DVDレンタル)と連動されているのは知っていたけれど、$250以上もしたから、買おうなんて考えもしなかったんだけれど、、、

    でも、奥さま、touch形式になった、ちいちゃいiPod Nanoも素敵だし、"ping"というアップルのsocial networkつきのiTunes 10.0とかも音楽好きにはたまらないものだけれど、新しいapple TVときたら、、、注目したほうがいいざますよ。

    TV番組から映画まで、ぜーんぶiTunesからレンタルできるし! 病気でますます痩せてしまったけれど、心底尊敬してやまないSteveが言うには、Apple TVのユーザーの意見を聞いて改良したんですって。ハリウッド映画が見れる、かさばらない、データ整理しなくてよい、ごちゃごちゃケーブルがいらない(今度はwifi対応!)、コスパを良い、、、不可能なように思えるこの条件を全部聞いて、さすがApple、満足させる商品を作ったんだそうよ。そして値段は$200くらいかしらん、とか思ったら、奥さん、準備はいい?

     $99ですってーーーーー!!!!

    思わず、コンピュータの前で「おーー!」といいながら手をたたいてしまいましたわ。






    速攻購入。

    でも、来るのは、今月末くらいみたい。楽しみで卒倒しそうざます。

    あ、残念ながら、appleTVは日本対応はしていないみたいですわよ、奥様、お先に失礼しますわねぇ。おほほ。

    以上。

    ちなみに今日もヨガも行った。上腕の筋肉が作られていっている感じがするわ。

    2010年8月31日火曜日

    残暑お見舞い申し上げます

    みなさま、日本は猛暑らしいですね。いかが御凄しですか?

    うわわ、、、それにしても、4ヶ月もご無沙汰してしまった。
    Twitterで適度に発言していることで気持ちが満たされてしまったのかも。
    その間に、撮影でモロッコに行ったり、MacBookからMacBook Proに換わったり(えへへ、相棒が買ってくれたのだ!)、去年まで一度も行かなかったブルックリンのプロスペクト・パークのフリーのコンサートや屋外映画を見に行ったり、なんだかんだ、とっても充実した2010年の夏。


    ビクラム・ヨガ

    今年の夏はNYも暑い。先週はぐんと涼しくなって一時は湯豆腐なんぞを作ったりしたくらいだったのに、またすぐに元に戻って今日は34度。こう暑いとビクラムヨガに行く気にならず、数ヶ月ご無沙汰してしまったら、マフィン・トップ(ジーンズのウエストラインの上にできるお肉のゆるんだ部分)が出てきたので、今週から気持ちをいれかえて、ビクラムに行く前に行っていた近くのVinyasa Yogaのクラスに通っている。とりあえず、週3回が目標だ。行けたらもっと行くけど。

    さてこのスタジオ、ある女性の先生がオーナーだったんだけれど、子供が二人生まれて、ハンプトンに住むようになり、その頃からけっこうスタジオのエネルギーが荒々しくなったんだよね。最近ホームページを見たら、オーナーが二人になったせいで、ウェブサイトの内容やクラスも充実しているのが見えたから戻ってみたのだけれど、先生の質がぐんと高くなっているのが分る。

    久々にフツーのヨガをやってみると、ビクラムがいかにヨガというよりはスポーツの域に入っているシロモノかが分かった。だって、呼吸に集中し、アサナ(ポーズ)をやりながら、ふーっと意識が飛びそうになるなんて、ビクラムではないもの。とにかく、気持ちがいい!ストイックなビクラムは90分の同じシークエンスを毎回やるのだけれど、それはそれで、毎回自分の体調や成長が確実に確認できる。どちらも、平行して出来たら良いけれど、お金がかかるから気分で換えていくことにしたい。
    でも、ヨガって、年をとればとるほど、ありがたみが分るものなのではないか、と。凝り固まった肩や骨盤を徐々に延ばして、呼吸を送り込むと、身体が喜んでいることを感じる。それが感謝の気持ちにつながる。こうやって身体を動かすことのできる幸せ。

    昨日のクラスは、チベット仏教をやっている若い女の先生。夜8時からのクラスで、どうよ、と思ったけれど、最初は長い瞑想から入り、そこで「自分が師としている人、あるいはお世話になっている人、周りにいて気になる人、を呼び出し、そのひとに感謝のエネルギーを送り込み、それを呼吸で自分の身体の脊髄から取り込んで、今夜のヨガのプラクティスをそのひとに捧げてください」と言う。8人くらいしかいないクラスだったのだけれど、はじめからクラスのエネルギーのレベルが清らかで皆がものすごくうまく瞑想している感じ。私はあるチベット僧のことを思い出し、(分るよね)彼にこのプラクティスを捧げてみた。色々な祈りを込めてみた。ダウンワード・ドッグチャトランガのおかげでちょいと、腕も筋肉痛になっているけれど、ビクラムではあまり使わない筋肉を育てているのだね、と思うことに。

    終わった後の爽快感は確実にビクラムの方が良いんだけれど(というか、これを感じるためだけにビクラムに行っていたと言ってもいいくらい)、10回分の回数券を買ったので通い続ける!

    さて。再開したこのブログ、続くと良いのだけれど。

    2010年5月6日木曜日

    アメリカ版DVD製作と韓流ドラマIRIS

    やばい。

    アメリカ版のDVDが今月末に発売するので、草の根マーケティングで、インターンと、アフィリエイトをさがしたり、英語版サイトを強化したり、仏教雑誌の宣伝枠をリサーチしたり、あと次のプロジェクトの準備も始まったというのに。
    (借金も増えていく一方なのに)

    私は、とうとう、とうとう、韓流ドラマに手をだしてしまった。

    今まで、「JSA」、「親切なクムジャさん」、「OLD BOY」を作ったパク・チャヌクや、「春夏秋冬、そして春」のキム・キドク、俳優ならソン・ガンホやチェ・ミンシクなど、とにかく韓国映画は天才的に面白いし、俳優もウマい!と思っていたのだけれど。
    特にOLD BOYを見たときは、本当に度肝を抜かれた。劇場の椅子に釘付けにされた。
    でも、「冬のソナタ」とか「ヨンさま」とかまではまったくフォローしてないんですよ。はい。

    でも、今回、あるきっかけ(いま一生懸命考えたけれども、思い出せない)で、韓流ドラマ、IRISを見たら、もう、これが一気にハマってしまった。しかも、70分のドラマが20回も続く。
    なにせ、これを見るために先週末は6時まで起きていた。ありえない。



    「ビョン様」こと、イ・ビョンホンの鍛えぬかれた肉体と白く光る歯を見ていたら、ふと、2008年に釜山の映画祭に招待された時に、目の前にいたわー!!と思い出した。あのときは、彼の顔は知っていたけれど、チャン・ドンゴン(ハンサムの代名詞! 最近結婚されましたね)しか知らなかったから、名前もわからずに、韓国人の友達に馬鹿にされたのを思い出した。しかも、彼らを見かけたのは、ホテルのパーティーにいくときで、ホテルの前で、(よいお年をされた)日本人のおばさま方が黄色い声をあげるのを見て、びっくりしたのだ。

    でも、韓国では、映画ファンの層がものすごくあついことを再認識した。映画祭のスタッフも大学の映画制作学科の学生たちで、会うと、あつーい質問をなげかけてくる。とにかく、これは欧米や日本の比にならない。国民あげて、映画業界を盛り上げているのだ。
    とにかく、後にも先にも映画祭で、開会式ではスターと同じレッドカーペット(しかも舞台上)を歩き、しかもスクリーニングが終わった後に、サインを求められるために列ができることは、韓国以外にはないだろう。本当に質問の質も高かったし、びっくりした。

    あ、いまなぜIRISをみたか、思い出した。

    最近、The Good, The Bad, and the Weirdを見て、あまりにもイ・ビョンホチョン・ウソン(足長い〜)の二人のハンサム度の高さと(私はめろめろになって、どちらが素敵か決められませんでしたわ、おほほ)、ソン・ガンホの演技と、映画の質の良さに後が引き、帰ってから「リサーチ」したのでしたわ、奥さま。



    それでIRISにあたり、すーっかり面白すぎて、やめることができずに、ずぶずぶと泥沼にはまっていったのです。それも、素敵な泥沼でした。恋愛、スパイ、政治、アクション、全てがうまーくくみ合わさっていて、キャラクター作りもすごくいいし、テンポもはやく、ストーリーも予想ができない展開で、釘付けなんざますの。

    そ・れ・に! 15億円の製作費ですってよ、奥さま!
    韓国、ハンガリー、日本、香港、上海などで撮影していて、とにかく飽きさせないの。夜中に息もできないくらいに、ドラマに集中しているなんて、かなり私もどうかしているかもしれないけれど、そこのIRIS見ていなくて、私を馬鹿にしてる、あ・な・た!
     先入観で私を批判しないでくださいね。だって、美しい女性は美しく、ハンサムな男性はむっちゃくっちゃハンサムであり、かつ、面白いものは面白いのだから。

    なかでも、北朝鮮エージェントのキム・スンウと、キム・ソヨンの描かれ方がいい。キム・ソヨンの演技と、彼女のキャラは素晴らしかった。もちろん、「ビョン様」も演技がとてもお上手です。やはり、スターです。

    たぶん、韓国の女優さんも俳優さんも整形とか沢山しているのだろうけれど、それでも!見とれるてしまう。

    ちなみに、いまチベット人コミュニティーでも韓流ブームで、IRISを見た人が結構いて、びっくりした。
    日本ではいま、TBSがゴールデンタイムにIRISをやっているようなので、見られている方もいらっしゃるとは思うのですが、、、youtubeでみると、なにせ、吹き替えが、、、ビョン様の吹き替えの藤原竜也の声が、、、、残念ながら、あわないみたいね。

    藤原竜也自身はよくできる俳優さんなのだろうけれど。

    ミーハーな書き込みを、読んでくださってありがとうございました。

    全エピソードを見終わってしまってからは、人生の灯火が消えてしまった気分です。
    おすすめの韓流ドラマがあったら、こっそり教えてくださいね。

    2010年4月19日月曜日

    NYタイムズ:地震のあと、チベット人たちは中国の救援活動を信頼せず

    以下訳:

    NYタイムズ:地震のあと、チベット人たちは中国の救援活動を信頼せず

    Jieguu、中国ー仏教僧たちは職業訓練学校のごつごつとした残骸の上に立ち、コンクリートの破片をつるはしと素手で動かそうとしていた。とつぜん、叫び声がした。がれきから、明らかに命をなくした「腕」がのぞいていた。

    僧侶たちが彼らの仕事を終わらせる前に、それまでは校庭で休んでいた中国人の兵士グループが突然動き出した。彼らは兵隊帽をかぶると、僧侶たちをどかし、彼らの一団のカメラが回っている前で、素早く少女の遺体をとりあげた。僧侶たちは、彼らの憤りをおさえ、後ろに立ち、死者へのチベット語のお経を唱えていた。

    “「私たちが仕事をしているときには、カメラは回っていないのです」四川省のラマ僧院から、地震のことを聞いてすぐにやって来た200人の僧侶のうちの1人のGa Tsaiが言った。

    「僕たちは人命を救助したい。しかし、彼らは、この悲劇が政治宣伝の機会だととらえているのです」

    水曜日の早朝、1400人の命を奪った、致死的な地震がチベット人が多くをしめるこの街を襲った後、中国の指導部はこの地震を二重の緊急事態としてとらえた。青海州の人里離れた、海抜3マイルの人道的危機、そして、反対意見を持つ、手に負えないチベット人たちに、共産党が「ふた」をしておけるかという新しいテストだ。

    胡大統領は、ブラジルへの訪問を短く切り、救援援助の指導のため、母国にもどり、温首相は、計画されたインドネシアへの旅行をキャンセルし、現場におもむき、中国の漢族はチベット人たちを助けるために何でもすることを、約束した。

    中国国営メディアは食料やテントを受け取り、喜ぶチベット人や、高山病と対峙しながらも探索と救援のスペシャリストたちが、存命者を探している話を大々的に報じた。

    救援活動は、確かに見事だった。数千人の兵士とトラックに沢山積まれた食料がJieguの道にあふれた土曜日、土をどかす重機がダウンタウンの倒れた建物をとりのぞきはじめた。600人以上の重体患者が500マイル離れた首都の病院へ運ばれた。最近では、民政部のロゴのついた青いテントが町中に拡げられている。

    しかし、政府の寛大さや民族間の統一の表に出ているサインと違い、この地震は北京側と、多くが漢民族が主流の国の中での、自治体制と文化的アイデンティティーを保つのに苦心し続けるチベット人の間に残る根強いテンションをさらした…

    1959年から中国に足を踏み入れていないチベットのリーダーのダライ・ラマは、災害が起こった地域を訪問したいという公式のリクエストを表明したが、これはおそらく却下されるだろう。

    水曜日の早朝に地震が起きて以来、数千人の僧侶がこの街を訪れ、何人かは、3つの州から連なり、隣あわせのチベット人居住区の端々から2日間かけて運転して来た。

    倒れた建物から、人々を引きづりだし、救援した最初の人々はこのバーガンディー色の袈裟を羽織った僧侶たちなのだ。

    「彼らは私たちにとって全てです」57歳のOh Zhu Tsai Jiaは、若い僧侶のグループが彼の妻の遺体に祈りを捧げられるよう、車のトランクを開けながら言った。

    土曜日の朝、この僧侶たちは街の僧院から1,400の遺体を、街を見渡せるホコリっぽい高台に運んだ。

    そこには、2つの長い回収された木で埋もれた溝があり、そこに遺体を投げ込み、火葬にする火を焚き上げた。

    その火が一日中燃え続ける中、声高々に、そして静かに赤い珊瑚とターコイズの数珠を数える僧侶たちのそばに、数百人の会葬者たちが黙って、座っていた。

    警察と漢族の役人たちの不在が目立つ。

    僧院の指導者たちは、不満の声を上げないように気をつけながらも、地元政府の役人が誰一人としてこの死者の数を勘定に含めなかったことを言った。それでも、多くの若い僧侶たちは、不満を抑えきれない様子だ。

    第3小学校では、僧侶たちは50人の学生をつぶれた教室から引き出したが、役人が彼らに何人が亡くなったかを訪ねた時、警察がその数を半分に縮めたと言う。「彼らはこの地震がいかに悲惨なものかを世界に伝えるのを恐れれているのだと思う」と23歳のGen Ga Ja Baは言う。

    最も良く出てくる不満のひとつは、しかしながら、公式救援活動のフォーカスが街の大きな建造物にあり、いくつかの例外をのぞいて、土レンガでできた数百の家は無視されたと言う。他は、確認はできないが、警察と死者の勘定についての小競り合いがあったと言った。

    感情を刺激するような批判としては、僧侶たちが地震の起こった後の最初の数日間、集まって救援活動をしようとしたところ、兵隊たちが邪魔をしたということだ。

    僧侶のTsairenは、彼と他の僧侶たちが、最初の夜に、崩れ落ちたホテルで兵隊たちと小競り合いをしたことをしゃべった。「どうして彼らは私たちに助けさせてくれないのか聞くと、彼らは我々を無視した」とTsairenは言った…

    その後、彼と100人が職業訓練学校に行くと、崩れ落ちた寮の瓦礫の中から少女の声が聞こえた。

    彼らは、兵隊がその瓦礫にいくのを邪魔し、僧侶たちの僧院のリーダーのGa Tsaiが彼らが「州のチーフ」と呼ぶ男と小競り合いをしたと言う。

    「彼は私の袈裟をつかみ、道から引っ張って外に出した」とGa Tsaiは言った。

    夜になり、兵士たちがその場を去ると、僧侶たちは活動に戻り、数十以上の遺体を取り出した。

    もしこれが誇張であったとしても、このような話は、政府による、チベット人たちの心を勝ち取ろうとする努力に反して作用するだけだ。

    最近では、政府は、中国語では玉樹といわれるJieguを立て直すことを誓約し、どのような出費も問わないことを約束した。多くのチベット人たちが救援活動に感謝し、役人たちが気遣いを噴出させるなか、その他は感謝の意を表すどころではない。

    土曜日に掘削機やブルドーザーが、職業訓練学校の寮の残骸をふるいにかける中、16歳の学生はGong Jin Ba Jiそれを見ていた。

    一日前、不注意にもこれらの重機がクラスメートの遺体をばらばらに切り裂いたという。彼女は、お姉さんの遺体を救出してもらおうと、まだ待っている。

    「もっと気をつけて彼らが活動してくれるといいのだけれど」彼女はぼんやりと言う。「もしかすると、彼らにとっては、私たちがチベット人だから、どうでもいいのかもしれないわ」

    2010年4月16日金曜日

    地震のあった地域からダライ・ラマ法王の来訪を求める手紙

    SFT HQ Website:

    Requesting His Holiness the Dalai Lama’s visit to the Quake Area:

    地震のあった地域からダライ・ラマ法王の来訪を求める手紙

    (Boxun Beijing Time: 2010 April 16 より)

    胡大統領、温首相 様

    お二人の健康を祈ります。自然災害が起きて、直ぐに行われた、貴方の政府による兵士たちや、社会の中の異なる地域からの全方面への緊急救済援助の努力に感謝します。

    しかしながら、我々は仏陀の教えを強く信じる、信仰深いコミュニティーです。今日、私たちは、肉体的、精神的な激しい苦痛に苦しんでおり、法王に地震が起こった地域に訪問して頂き、亡くなった魂に祈りをささげ、また、傷ついた心を慰安して頂く必要があるのです。今日、私たちは胡大統領と温首相にぜひお願いしたいのです。どうか、慈悲の心を持ち、地震の被害者たちの望みを叶えてください。私たち1万を超える、地震の犠牲者たちは、あなたの政府がダライ・ラマ法王との政治的摩擦を一時的に横において、私たちの申し出を考慮してくださるよう、心から哀願します。

    我々は、今回ダライ・ラマ法王を招待することにおいて、亡くなった魂と、この災害の生存者たちにお祈りをしていただくという宗教的な志以外のことは考えていません。

    この苦しめる時に、法王が訪れられて、お祈りや、お悔やみを直接述べられることだけが、私たちの傷ついた心を慰めることなるのです。

    英語訳の協力: www.boxun.com) チベット語の手紙 at: http://www.tibettimes.net/news.php?id=2557

    ダライ・ラマもこの地域を訪れたいという意志を述べられている: http://tibet.net/en/index.php#

    「ダライ・ラマ法王はチベットの地震の被害にあった地域にいるチベット人たちのことを深く心配しており、この地域を訪れる希望と意志を表しておられる、とチベット亡命政府の首相のサムドン・リンポチェは、ダラムサラの僧院での本の発表会の際に言った。...し、外的な状況が好意的であれば、この地域を可能な限りすぐに訪れるという、法王の願望は難しいものではない。」

    本当に、そのとおりだと思う。彼らがこのとてもむごい状況を生き抜くためにも!

    どうか、この心揺り動かさせる手紙を広めて、ムーブメントに参加してください!

    2010年4月14日水曜日

    DVD発売しました!


    とうとう世界でひと足先に、日本でDVDを発売しましたーーー。

    これも皆様のご支援のおかげです! ありがとうございます!

    長かった、この一年!
    DVD配給権利を手元に残すため、あきらめるべきものは諦め、今に至ります。
    中国語字幕をつけたり、豪華な!特典映像のメイキングを作ったり、チベットを知らない人にも手にとって頂けるようにデザインを変えてみたり、努力致しました!ジャケットデザインは、雑誌「クウネル」でおなじみの、女子の心をわしづかみにする料理本などをデザインされている天才、有山達也さんにやっていただけたのですー。

    メイキングは本当は自分で編集するつもりはなかったのだけれど、本編の編集をしてくれたミリツァのお母様が亡くなられてNYにいなかったため、私がやることに。
    ここにひとつ、エピソードが。

    ミリツァは、セルビア出身で、今回のプロジェクトで初めてチベットに触れたわけだけれど、仏教に特に関心が深いタイプではない。編集しようとした矢先にお母さんの具合が悪化し、彼女はセルビアに帰ることになった。私は彼女を見送る時に「チベット死者の書」のDVDを渡そうとしたのだけれど、なんとなく気がひけて、それができなかった。でも、後からスカイプで話をして、ミリツァは「チベット死者の書」を読みはじめていて、お母さんにも読んであげていて、すごく精神的に助けられている、と言うので、実は「DVDを渡したかった」と言うと、「渡してくれれば良かったのに!」と言う。
    セルビアに行く他の友人に頼んで、DVDを届けてもらい、お母さんもそれを見て、すごく心が安らかになったという。

    彼女の2週間の滞在がどんどん伸びていき、あるとき、お母さんの病気が治るお祈りをチベット僧にしてもらおう、と思いつき、知り合いに頼み、NYの私の家にチベット僧に来て頂いた。スカイプで中継して、立ち上がる力ももうなくなって、ベッドに寝たままのお母さんにも見せてあげたいと、ミリツァも言うので。

    お母さんは、しきりに「そんな遠い国の、見ず知らずの人が、自分のことをお祈りしてくれるなんて信じられない!」とすごく感動していたと、言っていた。
    朝8時にうちにそのお坊さんが来た時、スカイプをつけたら、ミリツァが「母はもう亡くなりそう、、、」と言って来た。それから2分後くらいに、亡くなったというメッセージが届いた。
    こちらは、お坊さんに急いで準備をして頂き、お祈りの内容をご冥福を祈るものに変えて頂いた。ミリツァはスカイプを通して、「私たちはどうすればいいの?座れば良いの?」と聞いてくる。「とにかくお母さんの周りに座りなさい」とお坊さんに言われ、私たちはスカイプで、お祈りをつづけるお坊さんを映し続けた。

    彼女が後日NYに帰って来て、「あのとき、父も妹も私もどうしていいか分らなかった。でも、言われるままに座って、1時間お経を静かに聞いているうちに、段々と状況を受け入れることができて、3人の心が落ち着いた。あの祈りがなかったら、自分たちはただただ涙にくれて、打ち砕かれただけだったと思う。本当に良かった」と言っていた。
    彼女のお母さんは2008年の雪の下の炎のトライベッカ映画祭のプレミアには来てくださって、とっても気さくで明るい人柄に本当に、あたたかさを感じていたので、本当にショックだった。そして、ミリツァとは夫婦のように苦楽をともにして、この作品を作って来たから、彼女の胸の痛みを思うと、やるせなかった。

    でも、最近、彼女はすごく変わった。とてつもなく尊い存在を失って、悲しみにくれているのだけれど、その悲しみを、世界に対する慈悲の気持ちとして強く持ち、心をオープンに、強く生きている。いま、彼女はチベット仏教の教室にも通っているんです! 私はそういう彼女を陰ながら見守って、話し相手になるくらいしかできないけれど、本当にその強さに心が洗われている。

    で、DVDの話!

    メイキングを作る時、必要な膨大な写真やフッテージのデータが、あちらこちらのハードドライブに散在していて、改めてテープをデジタイズし直したりしたから、結局は自分しか分らない作業だった。

    メイキングは、

    ・チベットを知り映画を作るに至ったきっかけ
    ・初めてのパルデンさんとの出会い
    ・ダラムサラ滞在の日々
    ・トリノのハンガーストライキ撮影の舞台裏
    ・チベット旅行の体力的につらかった思い出と息をのむような景色
    ・やっと実現したダライ・ラマ法王とのインタビューの裏側
    ・パルデンさんも招待されたNYのトライベッカ映画祭でのプレミアの様子

    などなど、映画では見られない場面が満載です。

    字幕も日本語、英語、スペイン語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語がついています。

    是非ともお手にとっていただけたら光栄です!

    (下の画像からDVDの購入できる、雪の下の炎の新しい公式サイトに飛びまーす!)



    中国青海省の玉樹チベット族自治州玉樹県できのう地震があり、災害救援本部は死者数が589人に増え、負傷者も1万人を超えたと伝えられています。しか し、SFTのニュースレターで、現地からの情報だと、実際は4,000人くらい亡くなっている可能性もあるという… チベット亡命政府の代表や国際機関に アクセスさせるべきですね! 
    寄付はいろいろなところでやっているようです。

    Tibetan Village Project: http://www.tibetanvillageproject.org
    Tibet Relief Fund: http://www.tibetrelieffund.co.uk/
    Machik: http://www.machik.org/index.php

    DVD

    2010年3月1日月曜日

    新しいアパート!

    大家に、このアパートのなかで他に開いている部屋があったらそっちに引っ越したい旨を伝えると、彼は「ついてきな」というかんじですたすた歩いていった。私が後を追っていくと、隣のビルに入っていくじゃないか。ここも、彼の持ち物だっけ、と思いながら着いていくと、いつもの私のアパートと変わらないようなドアがある。

    でも、地下室。ま、面白いからいいかなーと思って、引っ越すと、そこにねずみの死骸があり、大家にどなりこむ。すごく嫌な思いだ。このへんで、前のアパートを出たことを後悔している。

    怒って、大家に電話して「今すぐ引っ越します。違う部屋にいますぐ連れて行って!」、と詰め寄ると、しょうがないな、という感じで違う部屋に連れて行ってくれる。

    そこには、わりと真新しい感じの広めの部屋が。あまり変わらないけれど、いいや、と思った。そこに、かわいい女の子がでてきて「ここがあなたの部屋よ」という。この子と同居か、と思うが、彼女の部屋は別にあるらしい。
    よくよく自分の部屋を見ると、天窓が2つついていて、光が差し込んでいる。それに、ロフトスペースもある。
    まあ、素敵と思う。

    で、彼女に着いていくと、奥にも部屋が。

    そこには、作業机が6つくらい置いてあるすばらしいスペースが! オフィスもこれで広くなるな、とわくわくする。キッチンも奥行きがある。このへんは新しい感じじゃなくて、「いい感じ」に雑然としていて、味があって、いかにも私の好きな感じ。

    階段もあって、まあメゾネット!と思い、下に降りていくと、そこにはぬわわんと、テラスがあり、プールもあるじゃないか。
    外に出ると、そこには海があって、きゃー最高!と思った。南国的な雰囲気じゃなくて、アジアのさびれたリゾートみたいな感じがまた良かった。

    しかも、階段の踊り場の壁にはダライ・ラマ法王の写真があって、そこはアルターみたく、水が入ったカップや、お花がある。(インド的に)女の子は「法王はここにいらしたことがあるの。前のオーナーがこの部分を残しておいたの。素敵でしょ?」という。
    そこには秘密の引き出しみたいなのがあり、そのなかには法典があった。いかにも法王さまと縁があるような、雰囲気で。

    私は信じられない気持ちで、何度も各部屋を歩き回り、プールサイドに出てみたり。こんな生活ができるなんて、とその幸福感に酔いしれ、その女の子たちと同居であれ、十分なスペースもあるから全然いいや、ここに住めるんだ!と思った。





    で、気づくといつもの自分の寝室だったわけで。

    「あれ?」と思うくらい現実味のある夢だった。

    DVD素材をオーサリングに出す締め切り前で、5時くらいに寝たからかもしれない。ビビッドだった。
    備忘録的に書いておきます。

    2010年2月10日水曜日

    チベット新年のこと

    編集中だけれど、ちょっと一休みです。

    去年に続き、チベット新年(なんと今年はバレンタインデーにあたる)のロサルが自粛になりました。ロサルって旧暦に基づいているから、中国のお正月と同じ日に祝われます。これは数日間続く、一年に一度の大きなお祝いで、みんなこの日のためにカプセ(ウルトラオイリーな揚げ物お菓子ー食べるとキケン)やチャン(チベットの酒ーフレッシュなのを飲むと、ちょっとヨーグルトみたいな味)を作ったり、新しい洋服や靴をおろしたり、ここぞとパーティーしたりする(もちろんお祈りも忘れない)。
    日本のお正月なわけで。

    ただ、中国ではまた、ロサルを盛大に祝おうキャンペーンがあるそうだ。ちなみに今年のロサルは「経済の発達と社会安定」を祝うことになっているそう。Phayulによると、リタンでは、もし祝えば4400USドルが支払われることになっているらしい!!
    こんなに無実の人が沢山拘束されていて、それは、ないんじゃないのー!!


    SFTのテンドルがPhayulに素晴らしい文章を書いていたので、ここに抜粋で紹介。

    ...中国が祝えというからロサルをお祝いするのは間違い。それと同じで、中国が祝えというからロサルを反対にスキップするのも間違い。僕たちの伝統が単なる中国政府の要求への反発 (それかその反対)に成り下がるべきではない。中国は僕たちがどのように伝統を周到するか、あべこべ言うべきではないんだ。僕たちチベット人はいつ、どのように、どこで、ロサルを祝うか、もしくは祝わないかを積極的に決断するべきだ...

    ...悲しみではなく、魂から、そして、喪に服す気持ちではなく、アクティビズムで抑圧する者たちから自分たちを区別しよう。もし、僕たちのムーブメントを進化させたいのなら、もし僕たちの殉死者たちに何かを捧げたいのなら、チベット人であること、そしてアクションをすること、誓約をすることでロサルを守っていこう...

    ...今年のロサルは毎週なにかをする誓約をたてよう ( もし可能なら、毎日) このことがチベット人たちを強くし、中国の帝国を減退化させるだろう...



    Included in the video are these statements:
    I am Tibetan because I love Tibet.
    I am Tibetan because I learn Tibetan.
    I am Tibetan because I love my culture.
    I am Tibetan because I wear only Tibetan dress.
    I am Tibetan because Tibetan blood flows in me.
    I am Tibetan because my mother is Tibetan.
    I am Tibetan because I sing Tibetan.
    I am Tibetan because I am a Tibetan nomad.
    I am Tibetan because I love my land.
    I am Tibetan because I am a herder on the plateau.
    I am Tibetan because I never forget Tibet.
    I am Tibetan because I love my Tibetan brothers and sisters.


    素晴らしい提案だね!

    また、日本でのチベットアクションの羅針盤、フリーチベットジャパンのウェブサイトにも詳しい情報があります
    ぜひ、読んでみて、アクションに参加してください!

    オバマ大統領と法王の会合も近いです。

    今回こそ!

    2010年1月14日木曜日

    シャバの空気

    DVDの発売が4月に決まりました。

    で、いまその作業をすすめているのだけれど、、、
    愚痴るけれど、、、
    編集とかのことはわかるけれど、いざ自主DVD配給となると、ぜんぜんこっちのロジスティックがわからなくて、色々な人々に助けて頂いています。

    年末年始は日本にいたのだけれど、帰ったら時差に翻弄され、でもなんとか色々手を付け始めたら、4日間引きこもっている感じ!
    ありえない!

    でも、すごいのが外に出なくても、色々なところと電話とメールのみで物事が動いていくこと。
    今や、会ったこともない人と、人々の紹介だからとメール一本で仕事ができる時代だ。
    英語版の新しいサイトとDVDの字幕翻訳、エンコーディングはロンドンのひとたちと、日本語の字幕作成とオーサリングは日本と、DVD配給関係はドイツとイタリアと、アメリカ版DVDデザインはイスラエルと、弁護士はカリフォルニアだし、、、スカイプで話したり、メールでやっていっているけれど、この中で実際に会ったことがあるのはイスラエル、イタリアと、ドイツの人だけ。

    そういえば、映画のオーディオデザインもセルビアのデザイナーと、メールと電話のみで仕事して、出来上がってからアムステルダムの映画祭で初めて会ったりした。

    でも、メールって後で用件忘れたら「これ、なんだったっけ」と調べて、向こうが難題言って来たら「こういってましたよね」ってできるけれど、波長が合わないと、返信が来なかったり、誤解になったりもするから、便利だけれどおそろしい。
    英語ってストレートな言語だからひとつ間違えて書くと、すごく態度が大きい人に思われるから、Pleaseをいれたり、工夫が必要で、何度か見直したり、用件をわかりやすく項目別にしたりする。


    もちろん一度会うのと会わないのと、安心具合がちがうのだけれど、改めて考えるとすごい時代だな。

    このマルチタスク・コミュニケーションをなんとか成功させるために、私は今年は「オーガナイズドされた仕事」を身につけたい。最近物忘れが激しいので、書いておかないとちょっと前に考えたことも忘れたりしてしまう。
    メモのとりかた、タスクのふりわけかた、アイディアノートのとりかた、そういうのの方程式を見つけたいと思っている。

    で、4日間家でこもって仕事していて、出ていなくて(まあ、食料品とかは買いにいったけれど)、いまコーヒーを買いにいったら、冷気が気持ちいい。コーヒー屋の店員のお姉さんがえらくかわいくて、なんだかどぎまぎしたり。
    そういう感覚、緊張感、そして人が目の前でくれるエネルギーって結構大事だよね。
    脳がすっきりした。