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    2009年3月14日土曜日

    "世界の目からチベットを閉ざす中国"

    China Closes Tibet to foreign eyes
    世界の目からチベットを閉ざす中国

    英紙テレグラフ より
    posted by Malcolm Moore at 3/11

    「外国人ジャーナリストは自由に取材活動をしてもいい」とオリンピック後に中国が約束したにも関わらず、当局はチベットだけでなく、チベット人居住区のある西中国の一部を閉鎖した。

    ダライ・ラマ亡命から50年の記念日ということで、中国は地域の絶対的なコントロールをしたがり、2月末には全ての外国人のチベットへの立ち入りを禁じた。中国政府は、チベット周辺の甘粛省、青海省、四川省もレポーターたち(そして他の外国人)から閉ざすことを決定した。

    これが、中国の外国人記者クラブから発表された全文だ:

    中国の外国人記者クラブは中国政府に、広がりつつあるジャーナリストの拘束を今すぐ止め、チベットをニュースのカバー対象として開放することを要求する。

    去年のチベット暴動から1周年がたとうとする先週、甘粛省、青海省、四川省のチベット人居住区に立ち入ろうとした、少なくとも6つのニュース会社のレポーターが拘束され、突き返され、または、テープを没収されている。

    これは外務省が2008年10月に作った規則:「外国人レポーターはチベット自治区の外なら、先に申請許可を取らずに自由に旅行ができる」という規則に反している。

    NYタイムス紙の二人のレポーター、Edward WongとJonathan Ansfieldは人民軍警察のメンバーと甘粛省の公安局によって2/27から20時間の間、拘束された。その後ふたりは、蘭州(甘粛省の省都)に宿泊を脅迫され、翌日には北京ゆきの飛行機に乗せられた。Wongが拘束した人物の写真をとろうとしたとき、彼は腕をつかまれ、カメラを壊された。二人と一緒に同時期に旅行をしていた日本人と、地元の運転手も同時に拘束された。運転手は尋問と恐喝の対象となった。

    3/9、イタリアのANSAニュース・エージェンシーのBeniamino Nataleと二人の同僚は僧院を訪ねた後、青海省のGuinan郡で2時間以上拘束された。その前日には、スペインのテレビ局TVEのプロデューサー Isabel Hormaecheと彼女のクルーが四川省は甘孜で警察により拘束されている。そして彼女たちは200キロさきまで同行されて、追放された。

    同じ頃、フィンランドテレビ局の Katri Makkonenは貴州省から青海省までの道で、何度か拘束を繰りかえされ追跡されている。警察は彼女の運転免許書を没収し、さらに彼女がどこで何をしていたかを説明する調書を書かせた。Makkonenは「我々を立ち去らせるわけにはいかないから、私たちといた中国人に圧力を加えたのは、卑怯だ」と言った。

    共同通信のレポートによると、同社のジャーナリストたちは最近四川省で2回拘束された。中国の外国人記者クラブでは甘粛省の夏河で1月末、記者たちが追放される3件のレポートを受け取った。

    それらの警察の行動の法的な説明は全くされていない。

    「このような拘束はすぐに止められなければならない」中国の外国人記者クラブの会長Jonathan Wattsは言う。「このレポーターたちがチベット自治区のチベット人居住区を訪ねるのは、彼らの権利内でやっていること。レポーターたちを拘束したり、追放したりすることで、治安部隊が自らの行動に疑念を持たせている。政府は、チベット自治区や他のチベット人居住区を含む中国全土を開放するという約束を果たすべきだ」

    以上テレグラフより

    なにをそんなに隠したいのか? ー これにつきると思う。

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