昨日の朝11時頃、去年の騒乱との関連で3人のチベット人がラサで死刑執行されたというニュースがダラムサラの元政治囚の団体グチュスムから流れ、今日は大騒ぎ。当局側はラサの電話回線を閉じているため、他の団体が現地との情報確認作業をすることは不可能なもよう。
死刑執行されたのは、ラサのロブサン・テンジン、ラサ近郊のニェモ郡の女性、そしてアムド出身の男性の3人。一方、チベット亡命政府やチベット人権民主センターの調べた死刑宣告者のリスト(以下の写真)には今回死刑執行されたと言われる彼らの名前は出ていなかったという。この死刑を受け、これに関する騒乱が起きることを恐れた中国当局はラサのセキュリティーを厳重にし、規模の大きい無差別逮捕キャンペーンをしだしたという。
この情報はまだ未確認にしても、公正な裁判を受けられないままに死刑宣告を受けたチベット人は実際に存在し、いつ死刑を受けるか分らない状態が続いています。外国が彼らの動向を注目しているということを中国に知らせるには、私たちの政府を動かし、ちゃんとまっすぐに話をしてもらわないといけないわけです。
前に死刑宣告を受けた4人(今回死刑執行された人とは違うという):
以下はすぐに参加できる緊急アクションです。
SFT本部のキャンペーン:ヒラリー・クリントン国務長官へのご意見はこちらから (サンプルレター付き、自分の名前や住所などを入れるだけ)
http://actionnetwork.org/campaign/executions/
「岡田さん、中国に真偽を聞いてください!」日本外務省への意見窓口:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html
ご協力よろしくお願いします。
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2009年10月22日木曜日
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