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    「雪の下の炎」 DVD発売中!!

    「雪の下の炎」 DVD発売中!!
    (上の映像をクリックしてください)

    2010年1月14日木曜日

    シャバの空気

    DVDの発売が4月に決まりました。

    で、いまその作業をすすめているのだけれど、、、
    愚痴るけれど、、、
    編集とかのことはわかるけれど、いざ自主DVD配給となると、ぜんぜんこっちのロジスティックがわからなくて、色々な人々に助けて頂いています。

    年末年始は日本にいたのだけれど、帰ったら時差に翻弄され、でもなんとか色々手を付け始めたら、4日間引きこもっている感じ!
    ありえない!

    でも、すごいのが外に出なくても、色々なところと電話とメールのみで物事が動いていくこと。
    今や、会ったこともない人と、人々の紹介だからとメール一本で仕事ができる時代だ。
    英語版の新しいサイトとDVDの字幕翻訳、エンコーディングはロンドンのひとたちと、日本語の字幕作成とオーサリングは日本と、DVD配給関係はドイツとイタリアと、アメリカ版DVDデザインはイスラエルと、弁護士はカリフォルニアだし、、、スカイプで話したり、メールでやっていっているけれど、この中で実際に会ったことがあるのはイスラエル、イタリアと、ドイツの人だけ。

    そういえば、映画のオーディオデザインもセルビアのデザイナーと、メールと電話のみで仕事して、出来上がってからアムステルダムの映画祭で初めて会ったりした。

    でも、メールって後で用件忘れたら「これ、なんだったっけ」と調べて、向こうが難題言って来たら「こういってましたよね」ってできるけれど、波長が合わないと、返信が来なかったり、誤解になったりもするから、便利だけれどおそろしい。
    英語ってストレートな言語だからひとつ間違えて書くと、すごく態度が大きい人に思われるから、Pleaseをいれたり、工夫が必要で、何度か見直したり、用件をわかりやすく項目別にしたりする。


    もちろん一度会うのと会わないのと、安心具合がちがうのだけれど、改めて考えるとすごい時代だな。

    このマルチタスク・コミュニケーションをなんとか成功させるために、私は今年は「オーガナイズドされた仕事」を身につけたい。最近物忘れが激しいので、書いておかないとちょっと前に考えたことも忘れたりしてしまう。
    メモのとりかた、タスクのふりわけかた、アイディアノートのとりかた、そういうのの方程式を見つけたいと思っている。

    で、4日間家でこもって仕事していて、出ていなくて(まあ、食料品とかは買いにいったけれど)、いまコーヒーを買いにいったら、冷気が気持ちいい。コーヒー屋の店員のお姉さんがえらくかわいくて、なんだかどぎまぎしたり。
    そういう感覚、緊張感、そして人が目の前でくれるエネルギーって結構大事だよね。
    脳がすっきりした。

    2010年1月12日火曜日

    2010だ!

    こんにちは、お久しぶりです!

    あけましておめでとうございます。 (いまさら)

    こんなに年が明けるのが待ち遠しかった1年もなかったかも。昨年はなんだか、本当に自分ではコントロールができないことに翻弄された年だった。「どうして、そうなる?」みたいなことが怒濤のように起こり、白髪が増えてしまった。(ホントに)
    でも、どこにもいかなそうで、本当に困っていた案件も年末前には解決した。

    私は、たぶん、物事を決めると、ばーっとそれにむかって突っ走るタイプだと思うけれど、この「案件」に関しては、それができなくって、頭打ちをくりかえした。法的な要素がからみ、弁護士を交えての話し合いだった。
    細かい理由は言えないけれど、私にとっては寝耳に水のような出来事だったのです。
    アメリカは訴訟天国で、なにかと訴訟されたり、する国なので、人々は"I'm sorry"というシンプルな一言を言わない。言えない。
    かけひきのような話し合いの中で、弁護士がこちらの意見を代弁し、一番「相手」を説得できるような鋭い「理由」を相手に失礼にならないように提示する。そこで、感情的になり、戦闘姿勢になったら負け。
    でね、最終的にひとこと。弁護士はお金がなくても、ある程度評価のある人になら、お金をはたいてでも、出した方がいい。だって、最終的にセーブできるから。

    さて、話は変わり、雪の下の炎のDVD発売が決まりました。4月8日です。
    これに向けて、今までなんとなーく動いていたことを、がんがん進めていく必要が! 
    借金はどんどん膨らむけれど、やるべきことは最後までやらねばいけない。1、2月も走ります!

    発売したら、皆様、またご協力のほど、よろしくお願い致します。

    実力派チベット美人歌手のalanがうたう「涙そうそう」が胸にひびく。
    (彼女のオリジナルの曲はポップスすぎて私には今ひとつ。実力が活かされていない気が。もっと、チベット的な高音歌いができる歌を歌えばなー、と思うのだけれど)