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    2009年4月26日日曜日

    ビクラム・ヨガ

    続いています…ビクラム・ヨガ!

    今日は4日目。
    毎日やっていると、体が痛いのはあるけれども、自分の精神と肉体がいかにばらばらになっているのかを感じる。
    だから、ここのところ4日間、気づくと昼寝をしていたりする。体に良いことをやっていても、こんなに寝ていたらだめじゃん、と思ったけれど、ビクラムの公式ウェブサイトによると、最初の数日間はデトックスのため、昼寝をしたりすることがあるらしい。2ヶ月くらいは毎日やったほうがいいとも書いてあるが?!

    私の友人はビクラムをやってもう7年目。彼女もフィルムメイカーで、いままで製作面から精神面までずーっと助け合ってきた。彼女は「ビクラムがなければ私の映画はなかった」というくらいに、ビクラムに執心している。そこから多くのdiciplineを学んだというが、見ていても、それは分かる。会ってからは「むりやり」スタジオに連れて行かれたこともあったが、ヴィンヤサに慣れている私は、ビクラムのとにかく厳しいスタイルをあまり受けつけず、自分のヨガをやっていた。

    今日のクラスは部屋がことさらにアツく、センセイもヨークシャテリアみたいに「小さくて無駄にうるさく熱い」ひと。旦那と一緒に来た初ビクラムの女性が顔面蒼白になっていて、これはまずいのでは、と思っていたら、先生は「外にでるな」という。ビクラムはとにかく部屋の中にいることが大切なので、それも分るのだが、段々とそのやりとりがエスカレートしていき、その女性はため息をついたり、顔をしかめたり、旦那に泣き言を言ったり、とにかく全てが目につきはじめ、先生の発言も「奥さんを愛しているのはわかるけれど、あまりしゃべらないで!」とか夫婦周りのことが多くなる。
    …気が散る。みんなのエネルギーもなんとなく、「気が散っています、いらいらしています、集中できません」系になってきたところ、この先生は「怒りが諸悪の根源です。ダライ・ラマ(ダリラマと発音した)もそう言っています。そういう無駄なエネルギーはなんの足しにもなりません」とか言う。… こういうのって、普通のヨガクラスでいうのは分るけれど、ビクラムでいわれるとむっとするだけでは、と思うのは私だけ? 

    結局この初ビクラムの彼女は一度部屋を出て、戻って来たが、座ってやる床の上のシークエンスは全てやっていて偉かった。

    最後のシャバサナはなるだけ長くやりたい、というかそういう気分になるのだが、今日はノックアウトされ、とにかく外に出たかったので出る。私が前に行ったビクラムのスタジオではドアを開けたり、窓を開けたりしてくれるのだけれど、ここはそれをやってくれないんだよね。更衣室に行くと、「成し遂げました」の雰囲気がより濃かった。冷水シャワーは素敵。

    32度もあった夏の陽気以上の日差しを体が痛くてふらふらしながら、でも気分は爽快に歩き、帰って昼寝した。

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