週末前にどたばたがあり、すっきりしないまま週末をむかえた気がするー。
DCに行っていたアムスからの友人が戻る。
彼がずっとダラムサラに住んでいたこともあり、チベットサポート周りの人たちと密に会い、飲んで、語った週末だった。
面白い話。
アムスから来た友人Jはバード・ウォッチャーでもある。彼はダラムサラに住んでいる間、カングラ地方の鳥を観察した本まで執筆した。写真入りのすばらしいデザインの本だ。
で、これは、金曜の夜にSFTの人たちとJと出かけた夜のはなし。テンドルの(いま、日本にいるね)エベレストの講義活動ビデオの話をしていたのだが、ラドンが笑いながら「Jったら、あのビデオでテンドルの後ろに映っている鳥から目が離せなかったっていうの。さすが、バードウォッチャーよねー」。鳥? 鳥なんてあれに映っていた?
すかさずJは「テンドルがしゃべっている後ろで歩いている鳥は××といって、△△を渡りあそこにやってくるんだ。白くてわりと大きな鳥なんだ。目が離せなかったね」という。
試しにiphoneでyoutubeにのっている画像をみんなで見てみると、なるほど、テンドルの後ろにはデジタルで「われわれ」になった白い「物体」が「動いて」いて、大笑いに。
テンドルの決死の講義活動を、バードウォッチャー兼チベット・サポーターが見ると、違うものがみえるのだろう。
ま、鳥があのビデオに映っていることを知っている人はたぶん彼の他に1人もいなかっただろうけれどね!
今日は夜3時半に家に帰り、7時に起床。朝8時に家を出て、飛行機に間に合うように、ぶらぶらと歩きながら、地下鉄の駅まで送っていった。
あまり密には会えなくても、昔から知らなくても、「なつかしい魂」がたくさんあり、濃い時間をどばっと過ごしたりしながら、人生をすりあわせていくのが、楽しい。
また、来てほしいな、J。
4 件のコメント:
いやあJさん! 世の中には本当にいろんな人がいて面白いなあ。鳥には全然気づかなかった。あとでyoutubeじっくり見てみます。いいなあ、優しくて.....。
いつか、ヒラシュマさんのマヤ暦おじさんとか皆で会えたら面白いねー。鳥、テンドルの左うしろのほうにいますよ。はは。
前に仕事で鳥情報センターの副館長をしていたので、Jさんの気持ちがすごく良くわかります。鳥好きにとってヒマラヤ近くは種類が多くて、たまわない場所です。映像では種の特定はできませんでした。
そうなんだ!ヒマラヤやはり、鳥類も豊富なのですね! Jさんの人柄がやはりとても愛すべき人なので、かれのことを書いてblogに残されるコメントもどこかあたたかくて嬉しいです。
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