4月11日(土)より渋谷のアップリンクにてロードショー決定です!!
よっ!めでたい!あっぱれ!
これに先駆け、チベット民族蜂起50周年とあわせたプレミア上映会があります。
なんと、素晴らしい劇映画「風の馬」と同時上映、豪華2本立ての上映。
(雪の下の炎のウェブサイトは現在制作中だそうです、お楽しみに!)
開催日:3月10日(火)13日(金)
時間:開場18:45 開映19:00 (22:00終了予定)
*17:45 から受付にて整理券を配布します
開場:渋谷 UPLINK FACTORY
料金:2,400円均一
お申し込み:龍村仁事務所まで *プレミア上映はメール、電話のみの受付です
TEL:050-5527-4578(平日10:00AM 〜18:00PM)
さて、話はチベットへ。いま、チベットではなにが起こっているのか?
今日のNYタイムスには、中国政府がチベットで(ラサをはじめとする4つの都市)軍隊を増やし、監視の目を光らせている、という記事がでています。去年の末から、暴動で亡くなったチベット人たちに喪を服すため、2月末のチベット正月をボイコットしようという動きがチベット内外のチベット人たちから出てきました。いつもは、何日もかけて御祝いするこの伝統的なお正月をチベット人たちは今年はお祈りだけですませるということです。
チベット亡命政府も、今年はお祝いなしで祈祷のみを行うことを表明しました。
今年の3月10日は1959年のパルデンが参加した民族蜂起、そしてダライ・ラマ法王のインド亡命から50周年です。また、6月には天安門事件から20周年を迎えます。しかもそれだけではありません。中国政府は3月28日をチベットの「奴隷解放記念日」に設定すると、勝手に決めてくれました。
中国政府はまたこのチベット正月ボイコットや、民族蜂起のムーブメントが再び大きな抗議運動につながることを恐れているのです。(なら、なぜ挑発するのか、とつっこむ)
そのため、僧院などで監視の目を光らせて、その動きを一切止めようとしています。
2月15日、東チベットのリタンで38歳のロブサン・ルンドップという僧侶が、お昼頃ひとりで、中央市場に行き、15分から20分くらい「ダライ・ラマ法王万歳!」「チベットに独立を!」「ダライ・ラマ法王がチベットに無事に帰還しますように!」「チベット正月をボイコットしよう!」などとスローガンを叫んでいたところを、公安局によって強制拘束されました。
また、翌日にはロブサンの弟をはじめとした15人のチベット人が同じ中央市場で、ダライ・ラマ法王の写真を掲げて、同じような抗議運動をし、その結果、全員がその場で公安局と軍に暴行され、強制連行されたといいます。
パルデンが33年間を通して経験していたことは、今でもチベット人たちの身に起きている真実なのです。
去年に引き続き、もっと大きな事態が起こる可能性があるチベット。それなのに、またマスコミや外国人のチベットへの入境の受け入れは再び一次中止になりました。世界の目から隠れてまでも、中国政府が隠そうとしていることは一体なんなのでしょうか?
チベット外に生きる私たち外国人ができることは、耳をそばだてて、じっくりと様子を見守り、ちゃんと意見を言うことだと思います。日本国内のメジャーなニュースだけではなく、チベット関連のニュースサイト(英語だけれど)www.phayul.comにもアクセスしてください。グーグルで「チベット」だけでなく、Tibetと英語でいれて、ニュース検索をかけてみてください。そして、日本の新聞のどの紙面でこのニュースが報道されていて、どこではまるきり無視されているのか、探してみてください。それを話しあってみませんか?
とにかく、日本政府に私たち国民の意見を聞いてもらって、政府がチベット問題を中国との外交政策のアジェンダの注意点として留意することを見届けることが重要です。
ブログを持っている人はブログに書いてください。
映画はチベット内のチベット人たちのそばに立って応援するつもりで見ていただけると幸いです。
…さて、一般公開は4月11日からです。特別試写会も一般公開も共に、前売り券は龍村仁事務所から買えることになっております。私たちには2000枚のチケットを売るという、大きな目標があります。
どうかご協力ください。
どうぞ、3人のチベット人兄弟の運命が描かれたすばらしいチベット劇映画「風の馬」と一緒にドキュメンタリー「雪の下の炎」をご覧になってください。
それでは、また!
*映画告知リンクはどんどん貼ってくださいね!
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