実はこの映画をなんとか8月の北京オリンピックに合わせて、自主上映をしたいと考えているのです。
いま、パルデンは私の友人でこの映画のエグゼクティブプロデューサーのマンハッタンの自宅で生活をしています。
チベットでの聖火リレーが1日に短縮されたものの、未だにプランされていて、そのときにどかん!と他のチベットサポートグループとともになにかをできればいいと思っているのです。
Ven. Palden Gyatso at NYC apartment
photo by Yui Natsuyagi
彼は毎日ほとんど部屋にこもって、お祈りや瞑想をしたり、プロデューサーが所有する仏像に「サング」と言われるマントラを入れて、ブレッシングをしたり、今日はどうしても9−11の跡地に行くと言うので、天気もいいし、あるチベット人の友達に連れて行ってもらったりしている。そして夜になると、パルデンは必ずチベット語のインターネットラジオ放送を聞いているのです。悲劇的な四川大震災後もチベット内では未だに尼僧や僧、一般の学生などがプロテストをして(しかも同じ四川省で)捕まっているというニュースが伝わってきて、彼はそれを目を閉じて聞いています。
怒濤のように過ぎ去っていったトライベッカでのプレミア上映が終わってから、うんうん唸って色々考えていたのだけれども、やはり、8月は難しいと言われても、なんとかニューヨークをはじめ、いくつかのアメリカの都市と、東京で上映会をしたい!
ウェブサイトを通じて、何人かの日本からの方々にも「上映はいつなんですか?」と聞かれることもあって、なんとか実現したいんだけれども、現実は、、、日本の映画会業界をよくご存知の方に聞いて回っているのだけれども、まあ、日本政府や経済界の「中国政府に対する」(みなさん!中国人の一般の方々でないですよ、あくまでも政府です)なんていうのか、、、「腫れ物をさわるような」感じ?があるらしくて、普通の劇場公開は難しいって言われているんですよ。
だから、なんとか、アメリカと日本での草の根運動で単館上映とかして、やりたいと思っているのです。(製作費もそうやってあつめたのよ。ふ。)
それにね、、、劇場公開をするには使った素晴らしい音楽のライセンス費用も確実に払わねばならず、そうなると費用がまた増え、やれ弁護士費用(とっても大事さ、この国では)、広告費、旅行費(パルデンと私が旅をしてまわる。そうなると通訳も飛ばなくてはならないのさ)などがあがってくる。
そこで、皆様、なんとか資金集めのご協力をして頂けませんでしょうか?
まだ、ブログを始めたばかりなので、どういうやり方が一番効果的なかたちになるのか、試行錯誤なのだけれど。
ミクシイにも登録したので、そちらでもなにかできるかなー。
もし、少しでもご協力してくださる/アイディア提供してくださるなら、一筆コメント欄にコメントを残してくださいませんか?
こちらから、追って、ご連絡したいと思います。
よろしくお願いします。
5 件のコメント:
ブログ開設、おめでとうございます!
コメントつけるの、諸事情により遅くなってしまってごめんなさい。
これから Mixi でも紹介させていただきますね。
日本でのfund raising ですが、PayPalとネット銀行口座の両方を使うのがいいのではないかと思います。クレジットカード用と現金用として。
はじめまして。
Mixiでここの案内を見かけましたので、お邪魔しました。
「雪の下の炎」は、私が最も大切にしている書籍です。パルデン・ギャツオさんを敬愛しております。
映画化の情報を知ったときは、もうホントに驚きました。
そして有難うございます。
東京でも開催されることを祈っております。
はじめまして。たっき~と申します。
mixiのフリーチベットコミュニティでこのブログの紹介があり、飛んできました。まだどういった形でお手伝いができるか分かりませんが、日本にも応援している者がいるとお伝えしたくてコメントしました。
問題は多いかと思いますが、願えば叶う、そう信じています。ぜひ頑張りましょう!
Let's make it real!
はじめまして。 プー猫と言います。
mixiから来ました。
是非「雪の下の炎」を日本で上映して頂きたいと願う者です。
応援させていただきます。頑張ってください!
今晩は。ぜひ日本で、上映していただきたいです。何か、お役にたてることがあるかもしれません。ぜひ一度ご連絡いただければと、思います。私たちも、7月7日に、チベットの為のチャリテイーをします。一人でも多くの人に、事実を知ってもらいたいです。blue dragon
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