Woeser さんのブログより
Family Fear for Detained Tibetan Filmmaker Dhondup Wangchen; Beijing Lawyer Barred from Case
委任されていた北京の弁護士がこの件から強制除外され、拘束中のチベット人フィルムメイカー、ドンドップ・ワンチェンの家族は彼の身の危険を恐れている。
ロンドン、7/20/2009
現在中国当局により拘束中のチベット人フィルムメイカー、ドンドゥップ・ワンチェンの妻と従兄弟は彼の健康と刑務所での待遇を真剣に憂慮しており、国際社会に協力を求めた。現在の情報によると、ワンチェンはB型肝炎を患っており、拘束中に何の治療も与えられていない。ワンチェンの家族は北京の弁護士を雇ったが、中国政府の圧力によりこの事件から降りることを強いられた。
「この最新のニュースを聞く前まで、1年以上ワンチェンのニュースは全く聞かなかった」、ワンチェンの妻のラモは現在亡命中の北インドのダラムサラで語った。「彼は健康的で活動的な人間です。中国の拘留下で一体どんなひどい拷問を受けているのか想像もできません。B型肝炎を患っているのになんの治療も受けていないことを知って、彼の命が心配です。私たちの4人の子供には絶対にこのことを話せません」ラモは言った。
35歳のワンチェンはチベット人たちにオリンピック、ダライ・ラマ、そして中国政府のチベット政策についてインタビューをしていたことで、2008年の3月26日から拘束されている。このインタビューはLeaving Fear Behind(ジグデル)というドキュメンタリー映画に仕上げられ、2008年8月オリンピックの始まる2日前に北京のジャーナリストたちに初めて見せられた。
(この試写会に参加したジャーナリストの素晴らしいレポートはこちら)
「ドンドゥップ・ワンチェンは何の罪も侵していなし、刑務所にいる必要はまったくない」スイスはチューリッヒに住むワンチェンの従兄弟、Gyaljong Tsetrinは言う。ふつうの人たちの基礎的な人権や言論の自由についての意見を記録することは中国の法律でも許可されている。中国政府は自分たちの法律を考慮せず、その上、独立した弁護士が彼の弁護をすることからも除外した。そのため、私は世界中の人権団体や支援者たちに、あなた方の国の北京在住の代表者たちに、中国政府に圧力をかけドンドゥップ・ワンチェンを無条件に釈放するよう要求してほしい、と求めているのです」
今まで、Leaving Fear Behindは30カ国以上の国で上映され、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポーランド語、ハンガリー語、日本語、そして中国語などに翻訳されている。国際的な組織でワンチェンの健康状態と拘束中の待遇について憂慮の意を表明しているのは、 Human Rights Watch、国境なき記者団、アムネスティ・インターナショナルなどである。
ドンドゥップは1974年10月17日、チベットの北東アムド地方のTsosharで生まれた。農家を営む家族に生まれ、教育は受けていない。1993 年、ドンドゥップと彼の従兄弟のGyaljongはダライ・ラマ法王に会うためチベットから抜け出した。ドンドゥップはチベットに戻り、彼の従兄弟はスイ スに政治亡命した。ドンドゥップは去年のチベット騒乱の直前にスイスの従兄弟にビデオを送ることに成功していた。
Contact:
English: Dechen Pemba: +44 (0) 77 848 23907
German: Tenzin Tsedoen: +41 (0)79 384 05 63
Tibetan: Gyaljong Tsetrin, +41 (0) 76 462 67 68
3秒で完了!!!国境なき記者団のドンドゥップ・ワンチェンの釈放署名サイト!!
ドンドゥップの奥さんのビデオインタビュー:
Interview of Lhamo Tso, Dhondup Wangchen’s wife
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