NYtimes:China Locks Down Restive Region After Deadly Clashes
日曜日の新疆ウイグル族騒乱で156人が亡くなり、1000人が怪我。首都ウルムチは戒厳令が出されている!!…6月末に数千マイル離れた広東省、韶関(シャオコワン)で起こった乱闘に対する中国当局の扱い方をうけ、インターネットのソーシャルサイトやチャット上でウイグル人たちが怒りを統一させた。国営通信新華社によると、そこで、漢族の労働者がウイグル人たちの寮で暴れ回り、少なくとも二人を殺し、多くに怪我をおわせた。警察は、その後、この暴動を引き起こすきっかけとなった、6人のウイグル人の男が2人の漢族の女性をそこでレイプしたという噂をながした、腹をたてていた男を逮捕したと新華は報道した。
しかし、その暴動の後でインターネット上で流れた写真には、人々が死体の山の周りに立っている様子がうつり、ウイグル人たちは政府がウイグル人の死者の数を少なく言っていると信じた。1人のウイグル人の学生は、この写真はインターネットに一週間くらい前からのりはじめた、という。政府はこれを検閲し、消そうとしたが不可能だった、と彼は言った。
「ウイグル人たちは何度もくりかえし、写真をポストし、より多くの人たちに真実を知らせようとした。だって、政府がウイグル人たちに堂々と不正を行うなんて、なんて痛々しいことなんだ?」政府からの処分を恐れ匿名を条件にしゃべったその学生は言った。
政府がインターネットの掲示板ウェブサイトをブロックしようと努力するにもかかわらず、抗議活動へのよびかけはウェブサイトやQQ(中国で一番有名なインスタントメッセージプログラム)によって行われた。
新華社によると、抗議活動が開始した36時間後の火曜日の朝までには、警察は1400人以上の容疑者を拘束した。…
新華社は156人の死者の内訳を出しておらず、何人が抗議者で、何人が市民か警察官かははっきりしていない。独立のソースからの死者数はまだ出ていない。少なくとも1000人以上の人が抗議活動に参加したと言われている…」
以下毎日新聞から:
「…本部事務局の通訳メメトさん(35)によると、5日午後、ウルムチの人民広場で学生約100人が平和的なデモを始めた。間もなく警官隊が現れ、デモ参加者 に発砲、学生3人が死亡した。発砲にもかかわらず住民や通行人がデモ隊に加勢し、参加者は2万人近くに膨れ上がった。一部の参加者は商店に放火。警察車両 が女性や子供をひいたことに抗議して警察車両を次々にひっくり返した。…」
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