大家に、このアパートのなかで他に開いている部屋があったらそっちに引っ越したい旨を伝えると、彼は「ついてきな」というかんじですたすた歩いていった。私が後を追っていくと、隣のビルに入っていくじゃないか。ここも、彼の持ち物だっけ、と思いながら着いていくと、いつもの私のアパートと変わらないようなドアがある。
でも、地下室。ま、面白いからいいかなーと思って、引っ越すと、そこにねずみの死骸があり、大家にどなりこむ。すごく嫌な思いだ。このへんで、前のアパートを出たことを後悔している。
怒って、大家に電話して「今すぐ引っ越します。違う部屋にいますぐ連れて行って!」、と詰め寄ると、しょうがないな、という感じで違う部屋に連れて行ってくれる。
そこには、わりと真新しい感じの広めの部屋が。あまり変わらないけれど、いいや、と思った。そこに、かわいい女の子がでてきて「ここがあなたの部屋よ」という。この子と同居か、と思うが、彼女の部屋は別にあるらしい。
よくよく自分の部屋を見ると、天窓が2つついていて、光が差し込んでいる。それに、ロフトスペースもある。
まあ、素敵と思う。
で、彼女に着いていくと、奥にも部屋が。
そこには、作業机が6つくらい置いてあるすばらしいスペースが! オフィスもこれで広くなるな、とわくわくする。キッチンも奥行きがある。このへんは新しい感じじゃなくて、「いい感じ」に雑然としていて、味があって、いかにも私の好きな感じ。
階段もあって、まあメゾネット!と思い、下に降りていくと、そこにはぬわわんと、テラスがあり、プールもあるじゃないか。
外に出ると、そこには海があって、きゃー最高!と思った。南国的な雰囲気じゃなくて、アジアのさびれたリゾートみたいな感じがまた良かった。
しかも、階段の踊り場の壁にはダライ・ラマ法王の写真があって、そこはアルターみたく、水が入ったカップや、お花がある。(インド的に)女の子は「法王はここにいらしたことがあるの。前のオーナーがこの部分を残しておいたの。素敵でしょ?」という。
そこには秘密の引き出しみたいなのがあり、そのなかには法典があった。いかにも法王さまと縁があるような、雰囲気で。
私は信じられない気持ちで、何度も各部屋を歩き回り、プールサイドに出てみたり。こんな生活ができるなんて、とその幸福感に酔いしれ、その女の子たちと同居であれ、十分なスペースもあるから全然いいや、ここに住めるんだ!と思った。
…
で、気づくといつもの自分の寝室だったわけで。
「あれ?」と思うくらい現実味のある夢だった。
DVD素材をオーサリングに出す締め切り前で、5時くらいに寝たからかもしれない。ビビッドだった。
備忘録的に書いておきます。
3 件のコメント:
mixiで見ました。DVDの発売、おめでとうございます。大変、ご苦労があったと思います。
新しいアパート、ドキドキして読んでいたら、オチが・・・。
こんにちは!
テンちゃん、かわいすぎー! 毎日マジカルな日々なんだろうなー。タシさんNYに来るなら是非とも連絡をくださるように、おっしゃってくださいね!
そう、夢だったの。これ、本当に起きてがっくりしました。そういうの、なんか久しぶりだったのです、、、正夢になることを祈りつつ。
途中からニンマリしながら読ませていただきました。
ところで詳細プロフィールの趣味に「人のブログをストーカーのように見ること」を見つけて爆笑。アンタもな!ってオチでしょうか?
とにかく、応援してます!!!
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