
Tibetans protest over jailed monk in southwest China
中国西南部でチベット人が投獄された僧のために抗議活動
The Associated Press
Date: Tuesday Dec. 8, 2009 6:30 AM ET
北京ー西中国のチベット居住区で、中国当局によって投獄されたチベット独立活動をしていた僧侶への再審を呼びかけた、いくつかの抗議活動が行われ、警備が強化されている。
名前を出すことを拒んだ、地域の警察官によると、四川省の Yajiang郡のチベット人たちは土曜日と日曜日にハンガーストライキを行った。彼は、何人がストライキに加わっていたのかを言わず、火曜日にストライキは終わっている、とつけ加えた。
2008年3月にチベットコミュ二ティー全体で広がった中国支配に対する抗議活動で、緊張状態がすでに広がっていた地域に、さらなるテンションが増加している。それ以来、大人数の治安部隊がこの地域に駐屯し、外国人記者のアクセスもしばしば禁じられている状態だった。
土曜日からYajiang郡では武器を持った警察や軍隊が、沢山の建物の前に配置されていると、Yajiang スーパーマーケットで、Yuという名前を使った女性が言った。
Yuによると、数十の保安部隊が道をパトロールし、人々の往来をモニターするためいくつかのチェックポイントが儲けられた、という。彼女はチベット僧と居住者たちが最近、抗議活動を行ったと聞いたという。
この証言は、北京在住のYajiang郡に友人がいるチベット人の証言と一致している。名前を出すことを拒んだこの女性は地域の住人が60人から70人がこの抗議活動中に拘束されたと、言われたという。地域の警察は拘束に関するコメントを拒み、否定した。
北京在住の女性が言うには、2002年に爆弾をしかけ、1人を殺害した件に関わっているとされ、死刑宣告をだされたが、現在は終身刑に減刑されたテンジン・デレク・リンポチェの再審を呼びかけるため、チベット人たちは抗議活動をしていたという。
テンジン・デレクは、中国からの移住者が西四川省のチベット居住区に入って来て、チベット文化と宗教が危機に瀕していた頃、これらの擁護者として評価されていた。
テンジン・デレクの5人の家族が、再審を求める3万人の名前や指紋が記されていた署名用紙をを持って最近北京を訪れたが、四川省に戻るように強いられた、と先出の女性は言う。その後彼らは四川省の首都の成都の裁判所に行き、刑務所に僧を訪問する許可を申請していたが、申請がおりたかどうかははっきりしていない、と彼女は言った。
中国支配に対するチベット人の憤りは、宗教的自由の制限と、大多数をしめる漢民族移住者との資源に対する競争によって火がつけられている。政府は、チベット少数民族居住区の暮らしを向上させるために多額を用い、チベット人の権利を尊重していると言う。
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